俱知安ニセコ・富良野エリア特化の不動産買取事業「ゴエン」がスタート!未来に不安を残さない、安心の直接買取
大切な「思い」も次の縁へつなぎます。
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「空間を創り、価値を循環させる」をミッションに北海道でさまざまな事業を展開するクウカン株式会社(本社:札幌市、代表取締役:山本健太郎、以下:当社)は、俱知安ニセコ・富良野エリアの物件を対象にした不動産買取事業(サービス名:不動産買取専門店ゴエン)を開始します。
事業開始の背景
①空き家の増加
近年の日本では、少子高齢化が異常ともいえるスピードで進行しています。出生数と死亡数の推移を見るとそれは一目瞭然で、2000年時点では(出生数:約119万人、死亡数:約96万人)だったのが、2015年には(出生数:約100万人、死亡数:約129万人)と大きく死亡数が上回るようになります。
2016年以降は出生数が100万人を超えることがなくなり少子高齢化はさらに加速、最新のデータである2023年は(出生数:約73万人、死亡数:約157万人)となっており、もはや取返しのつかない状況になってきています。
◇著しい出生数の減少(出典:「令和五年(2023) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」(厚生労働省))
◇一方、死亡数は急激に増加している(出典:「令和五年(2023) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」(厚生労働省))
さて、このような少子高齢化の進行は、物件の相続者の不在、高齢化・死亡による住居者の不在といった事例を数多く引き起こしました。最近は地方を中心に空き家が増加してきており、大きな問題となっています。
はじめに空き家増加の様子から確認すると、2023年現在、日本の空き家総数は900万戸(2018年調査から51万戸の増加)で過去最多、総住宅数に占める空き家の割合は13.8%(2018年調査から0.2ポイントの上昇)で過去最高とのことです。
また、空き家のうち、賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家の数(※)は、385万戸(2023年)であり、これは2018年調査から37万戸の増加となっています。
(※)賃貸用の空き家、売却用の空き家及び二次的住宅以外の人が住んでいない住宅で、例えば、転勤・入院などのため居住世帯が長期にわたって不在の住宅や建て替えなどのために取り壊すことになっている住宅など (注:空き家の種類の判断が困難な住宅を含む。)(「令和5年住宅・土地統計調査結果」(総務省統計局)より引用)
◇空き家数・空き家率ともに上昇している(出典:「令和5年住宅・土地統計調査結果」(総務省統計局))
次に、空き家がもたらす問題点を確認しましょう。適切な管理がされず放置された空き家は、次のような問題・トラブルを引き起こしかねません。
・景観悪化
・雑草の繁茂や木の枝のはみ出し
・外壁落下等の損傷や倒壊
・悪臭や害虫及び害獣の発生源
・不法侵入やそれに伴う地域の治安悪化
これらの問題・トラブルは、空き家の所有者だけでなく、近隣住民にも影響するものです。
また、周囲に著しく悪影響を及ぼす空き家は、行政によって「特定空家」に認定される場合があります。助言・指導を経ても改善が見られない場合、「特定空家」は最終的に行政による強制撤去(行政代執行)の対象となります。
近年の空き家増加を受けて、政府は空き家対策を強化してきています。空き家を所持しているのであれば、「特定空家」に認定される前に、物件をどうするのかについて方針を決める必要があるのです。
(参照:「空き家の活用や適切な管理などに向けた対策が強化。トラブルになる前に対応を!」(政府広報オンライン))
◇放置された空き家は様々な問題を抱えることに(出典:「空き家の活用や適切な管理などに向けた対策が強化。トラブルになる前に対応を!」(政府広報オンライン))
②俱知安ニセコ・富良野エリアにおける空き家対策とその課題
北海道のリゾート地として国際的な認知度を誇る倶知安ニセコ・富良野エリアでも、空き地対策は推進されています。以下、近年の動向を紹介します。
俱知安町の空き家対策
2014年:「倶知安町空家等対策の推進に関する条例」制定
2017年:「倶知安町空家等対策計画」策定
2022年:「倶知安町空家等対策計画」見直し
富良野市の空き家対策
さて、先述したとおり、倶知安ニセコ・富良野エリアは一大リゾート地です。外国からの投資が加速しており、不動産所有者が外国人・外国企業であることが珍しくないエリアですが、それに伴ってさまざまな問題が発生している現実があります。
不動産を所有している場合、その所有者に対して、固定資産税等の税金や不動産の管理責任が発生します。納税者が海外に居住している場合には、納税者に代わって納税に関する手続きを行う納税管理者を定める必要があります。
しかし、外国人所有者の中には、納税管理人を定めないまま放置している者が存在し、行政との間でトラブルを引き起こしています。また、外国に居住しているが故に不動産の管理が行き届いておらず、近隣への悪影響が懸念されることもあります。
外国資本による不動産所有は、特に納税・管理の面で少なからずリスクがあります。
「空き家・不動産を売却しよう」と思った時、その売却先として外資系企業を選ぶのは、現不動産所有者にとっては抵抗があるのではないかと私たちは考え、不動産買取事業に乗り出しました。
不動産買取専門店ゴエンの特徴
◇不動産買取専門店ゴエンホームページ
①家具・家電が置きっぱなしでも、老朽化が進行していても、そのままの状態で売却可能!
◇不要な荷物をそのまま売却できる&築50年以上の物件も買取可能
ゴエンでは、直接買取後に不要な荷物の処分をすべてお任せいただけます。家具や家電をそのまま残した状態でも売却可能なので、お客様が掃除や片付けをする必要はありません。
また、築年数が古い物件でも現状のまま買取します。買取前にリフォームや解体を依頼することはありませんので、その点気軽に売却していただくことができます。
②余計なコストがかからない&最短1か月で現金化可能!
◇最短1か月で現金化&仲介手数料0円
お客様の不動産はゴエンが直接買取るので、仲介手数料といった余計なコストが一切かかりません。
また、売却のご相談から最短一か月で現金化することが可能なので、お客様の希望に沿った売却時期の調整が可能です。
③売却後の周囲への配慮もお任せください
◇売却後のトラブルも、周囲への配慮も安心
仮に不動産の売却完了後に、物件に不具合があったことが判明しても、ゴエンがお客様の責任を追及することはありません。
また、近隣の住民の方々に家を売ったことを知られたくないという場合でも、ゴエンならプライバシーを守り安心して売却の手続きを進めることができます。
④不動産買取の対応エリア
◇対応エリアは俱知安ニセコ・富良野エリア
不動産買取の対応エリアはこちらになります。
・俱知安ニセコエリア
虻田郡倶知安町、ニセコ町、京極町、真狩村、洞爺湖町、喜茂別町、留寿都村、磯谷郡蘭越町、岩内郡岩内町
・富良野エリア
富良野市日の出町、末広町、桂木町、幸町、栄町、本町、末広町、若松町、朝日町、中富良野町、上富良野町
また、現在、以下の地域を買取強化エリアとして設定しています。該当地域に空き家・空き地を所有している方は、ぜひゴエンにご連絡ください!
・【買取強化】俱知安ニセコエリア
倶知安町駅周辺・比羅夫・樺山・花園・曽我・留寿都・喜茂別
・【買取強化】富良野エリア
富良野市駅周辺・北の峰・下御料・上御料・学田・中富良野
◇ぜひゴエンにご連絡ください!
【よくあるご質問】
〈質問①〉査定を依頼すると、必ず売却しなければならないのでしょうか?
いいえ、査定を依頼したからといって、必ず売却する必要はありません。大切な決断ですので、じっくり検討していただいて大丈夫です。ゴエンでは売却を強制するような営業活動は一切行っておりませんので、ご安心ください。
〈質問②〉訪問査定は必要ですか?
概算金額を知りたい場合は、物件情報のみでの簡易査定(机上査定)も可能です。ただし、具体的な金額提示には物件の訪問査定が必要となりますので、内装の状態確認をさせていただきます。
〈質問③〉居住中の家を売却したいのですが、すぐに引っ越さなければならないのでしょうか?
お引き渡し時期はお客様のご都合に合わせて調整可能です。契約後、半年後にお引き渡しとなった事例もありま すので、安心してご相談ください。
⑤60秒でカンタン無料査定可能!
◇ゴエンの無料査定はカンタン!
ゴエンは、お客様の所有する不動産がどれくらいの値段で売れるのか、どれくらいの価値があるのかを、無料で査定いたします。60秒で入力可能な情報で、お手軽に査定を依頼することができます。
訪問査定をご依頼の方にはお米のプレゼントもありますので、不動産売却の際は、ぜひ一度、ゴエンにご相談ください!
ゴエンを通じて、クウカン株式会社が目指す未来
クウカン株式会社は、ゴエンでの不動産買取を通じて、地域の活性化と雇用の創出を目指しています。私たちは創業以来、俱知安ニセコ・富良野エリアで事業を続けてきましたが、その中で、北海道の地方が抱える「若者離れ」「雇用環境の悪化」といった問題を体感してきました。まだ創業から日の浅い会社ではありますが、地域活性化に対する想いは根強く持っています。
クウカン株式会社の強みは、不動産を買い取ったその後の活用まで対応できることです。空き家を買い取った後は、自社に蓄積されたノウハウを基に民泊として再生させ、重要産業である観光業を下支えします。そして、民泊運営に必要な清掃スタッフ等を現地の人から雇用することで、俱知安ニセコ・富良野エリアに新たな雇用機会を創出します。
私たちの事業は、現地の人々や地域に大きく支えられています。その人々・地域に少しでも恩返しができるように、俱知安ニセコ・富良野エリアに根ざした企業として、これからも事業を展開していく所存です。
会社概要
〈社名〉
クウカン株式会社 / Kukan Inc.
〈設立〉
2022年11月29日
〈資本金〉
1,000,000円
〈代表者〉
山本 健太郎 / Kentaro Yamamoto
〈本社所在地〉
〒062-0904 北海道札幌市豊平区豊平4条3丁目1-1
〈支店所在地〉
〒076-0023 北海道富良野市栄町4-7
事業内容
①民泊投資事業
– JANKENの企画運営、北海道エリアでの民泊投資プロジェクト支援
②店舗運営事業
– 24スイーツショップ札幌手稲店の企画・運営
③クリエイティブ事業
– 事業開発、ブランディング、マーケティングソリューションの企画支援
関連リンク
Kukan:https://kukanhokkaido.co.jp/
JANKEN:https://janken-hokkaido.com/
24スイーツショップ札幌手稲店:https://kukanhokkaido.co.jp/24-sweets-sapporoteine/
不動産買取専門店ゴエン:https://goen-hokkaido.jp/