HOMEアイコン
トップ
事業紹介アイコン
事業紹介
採用情報アイコン
採用情報
お問い合わせアイコン
お問い合わせ
メニューアイコン
メニュー
クウカンの最新ニュース

News

クウカンの最新ニュース

2026-09-18 メディア

札幌のテナントで原状回復を回避する方法|居抜き売却で閉店費用を抑える手順

札幌のテナント原状回復費用を抑える居抜き売却の手順を解説するKUKANのアイキャッチ画像

札幌市内で飲食店や物販店などのテナントを退去する際、大きな金銭的負担となりやすいのが「原状回復(スケルトン解体工事)にかかる費用」です。

売上の低迷や人手不足などを理由に撤退を決断した場合でも、退去時に提示される工事見積もりが数百万円規模に上り、閉店費用の工面に苦慮されるオーナー様は少なくありません。

テナントの賃貸借契約書には原則として原状回復義務が明記されていますが、適切な手順を踏んで次期テナントへ設備を引き継ぐ「居抜き売却(造作譲渡)」を行うことで、原状回復工事の実施を回避できるケースがあります。

本記事では、札幌エリアでテナントの原状回復を回避し、退去費用を最小限に抑えるための具体的なスキームや実務上の注意点を、不動産および飲食現場の実務目線から解説します。

札幌のテナント退去で問題となる原状回復(スケルトン解体)の費用相場

店舗退去時のトラブルを防ぐためには、まず原状回復費用の相場と、なぜこれほど高額になりやすいのかという背景を把握しておく必要があります。

飲食店のスケルトン戻し費用が高額になりやすい理由

店舗の退去時における「スケルトン戻し」とは、店内の間仕切り壁、天井、床材、厨房設備、配管、看板などをすべて撤去し、コンクリート打ち放しの躯体状態に戻す工事を指します。

一般的なオフィスや物販店舗であれば坪あたり数万円程度で収まる場合もありますが、飲食店の場合は以下のような要因から工事費用が跳ね上がる傾向にあります。

  • 給排水設備・グリストラップの撤去および配管の埋戻し工事
  • 厨房区画の防水層やシンダーコンクリートの斫り(はつり)解体
  • 屋上や外壁へ抜けている大型排気ダクトの撤去
  • 産業廃棄物の分別・搬出・処分にかかる費用

これらが重なる結果、札幌市内の飲食店におけるスケルトン解体費用は坪あたり10万〜20万円以上に達することも珍しくありません。20坪〜30坪規模の店舗であれば、数百万円単位の現金支出が必要となるため、敷金・保証金が相殺されるだけでなく、追加の手持ち資金を求められる要因となります。

◇参考|スケルトン解体費用の相場について

飲食店のスケルトン解体費用はいくら?相場・高くなる原因・費用を抑える方法まで徹底解説(MODEReNO ~原状回復・解体工事のモドリーノ~)

賃貸借契約で「原状回復」が義務付けられている背景

賃貸借契約において賃貸人(大家・ビル管理会社)が原状回復を義務付ける主たる目的は、「次の入居者がどのような業態であっても受け入れられるニュートラルな状態に戻すこと」と「前テナントが残した設備の故障や老朽化に伴うトラブルを未然に防ぐこと」にあります。

賃貸人側としては、入居希望者の業態を限定させたくないという意図や、残置物の所有権・修繕責任が曖昧になるリスクを避けたいという防衛策として、契約書上でスケルトン戻しを一律に定めています。

したがって、原状回復義務を免除してもらうためには、こうした賃貸人側のリスクや懸念事項を解消できる代案を提示することが前提となります。

テナントの原状回復費用を回避する「居抜き売却(造作譲渡)」の仕組み

原状回復に伴う多額の工事費用を抑えるための有効な選択肢が、「居抜き売却(造作譲渡)」です。

居抜き退去によって原状回復義務が免除・承継されるプロセス

居抜き売却とは、店舗の内装造作、厨房機器、空調設備などを解体せず、そのままの状態で次期テナントへ引き継ぐ退去方法です。

この手法では、「現賃借人(退去者)」「新賃借人(入居者)」「賃貸人(大家・オーナー)」の三者間で合意を形成します。新賃借人が設備一式を引き継ぐとともに、「将来退去する際の原状回復義務も新賃借人が継承する」旨を賃貸借契約書や覚書に明記することで、現賃借人の原状回復義務が免除される仕組みです。

解体工事そのものが不要となるため、見積もりに計上されていた多額の解体費用負担を回避することが可能になります。

解約予告を提出する前に相談・着手すべき理由

居抜き退去を進めるにあたり、最も注意すべき点は「賃貸人・管理会社への解約予告のタイミング」です。

一般的な事業用物件では、退去の3〜6ヶ月前に書面で解約予告を通知する契約となっています。しかし、次の入居者候補が決まっていない状態で先に解約予告を出してしまうと、管理会社側は契約書に基づき「期日までのスケルトン工事完了」を前提としたスケジュールを確定させてしまいます。

退去期日が迫る中での買い手探しは交渉期間が短く、後継テナントが見つからないまま退去日を迎えて結局解体工事を発注せざるを得なくなったり、不利な条件を呑まざるを得なくなったりするリスクが生じます。

そのため、解約予告の書面を正式に提出する前の段階で専門家に相談し、水面下で後継テナント候補の探索と事前調整を進めておくことが実務上の重要なポイントです。

造作譲渡によって店舗設備を資産として売却するメリット

居抜き退去は、解体費用の支出を回避できるだけにとどまりません。残置する厨房機器や空調、内装造作を「有償」で次期テナントに譲渡(造作譲渡)できれば、設備を現金化することが可能です。

新規出店者側にとっても、内外装や厨房設備を一から施工する場合に比べて初期投資と開業準備期間を大幅に圧縮できるため、合理的な譲渡金額であれば双方にとって有益な取引となります。

解体工事による支出を抑えつつ譲渡代金を得ることで、閉店に伴う借入金の返済や事業整理の資金に充てることが可能となります。

札幌で飲食店・テナントの居抜き退去交渉を円滑に進めるポイント

居抜き退去や造作譲渡を円滑に成立させるためには、設備の適正な評価と法的なリスク管理が欠かせません。

重飲食対応(排気ダクト・グリストラップ等)の設備価値

どのような店舗であっても一律に居抜き需要があるわけではありませんが、特に需要が高いのが焼肉店、ジンギスカン店、ラーメン店などの「重飲食」に対応した設備です。

  • 屋上階まで直通している大型排気ダクト
  • 埋設型のグリストラップおよび給排水インフラ
  • 動力(三相200V)などの電気容量・ガス供給容量

これらのインフラをビルに後から新設する場合、数千万円規模の工事費がかかるケースや、建物の構造上そもそも新設が許可されないケースが多く存在します。すでに重飲食の基準を満たしている物件は、札幌市内中心部をはじめとして常に一定の出店ニーズがあるため、後継テナントが見つかりやすい強みを持っています。

リース残債がある厨房機器や什器の確認と手続き

店内の設備を引き継ぐ際、確認が必要なのが「厨房機器の所有権」です。

製氷機や食器洗浄機、POSレジなどをリース契約で導入している場合、所有権はリース会社に帰属しています。そのため、現賃借人の独断で第三者へ売却することは契約違反となります。

リース機器が存在する場合は、主に以下のいずれかの対応をとる必要があります。

  1. 残債を一括清算して所有権を買い取り、その上で造作譲渡の対象に含める
  2. リース会社の審査・承諾を得た上で、次期テナントへリース契約を名義変更(承継)する

無断での譲渡や持ち去りは法的トラブルの原因となるため、機器ごとの契約状況(所有・リース・割賦・レンタル)を正確にリスト化して整理することが求められます。

賃貸人(大家・管理会社)から承諾を得るための交渉準備

居抜き退去および原状回復義務の免除には、賃貸人の明確な承諾が不可欠です。賃貸人を説得するためには、以下の2点に配慮した交渉計画を準備します。

  • 賃料収入の中断(空室期間)を発生させない日程調整
    現契約の終了と次期テナントの新契約をシームレスに連続させるスケジュールを提示します。
  • 次期テナントの信用力と事業計画の明示
    賃料の支払い能力や事業の継続性に問題がないことを、客観的な資料をもって賃貸人に示します。

単に「費用を払いたくないので居抜きにしてほしい」と伝えるのではなく、「すでに優良な後継テナント候補が存在し、賃料の中断もなく、原状回復義務の承継も合意している」という解決策を提示することが、承諾を得るための鍵となります。

原状回復や店舗撤退のご相談は、飲食現場のノウハウを持つクウカン不動産へ

札幌のテナント原状回復や居抜き売却による閉店費用削減を提案するクウカン不動産の事業強み紹介画像

飲食テナントの退去交渉や造作譲渡は、図面や契約書上のやり取りだけで完結するものではありません。設備の稼働状況や厨房動線といった現場の実態を正確に把握し、賃貸人・次期テナント双方と実務的な調整を行える専門知識が必要です。

札幌エリアでの店舗撤退や原状回復に関するお悩みは、飲食店の開業・運営ノウハウを有するクウカン不動産へご相談ください。

◇クウカン不動産ホームページ
URL:https://kukanhokkaido.co.jp/realestate/

元飲食店店長の視点による設備価値の正確な把握と提案

クウカン不動産では、ステーキ店やジンギスカン店などの店長として過酷な飲食現場を経験したスタッフが実務を担当します。

「排気ダクトの容量や吸排気バランス」「グリストラップの清掃性」「ピーク時間帯におけるホールと厨房の作業動線」など、現場経験者ならではの目線で設備の状態を細かく確認します。設備の価値を正しく買い手候補へ提示することで、適正な造作譲渡契約の締結と原状回復義務の免除をサポートします。

金融機関からの資金調達実績を活かした次期テナントの審査・融資支援

造作譲渡の実務において生じやすいトラブルの一つが、「後継候補は見つかったものの、資金調達や入居審査に通らず契約が流れてしまう」という事態です。

クウカン株式会社は、自社事業の立ち上げにおいて北海道内の地方銀行、信用金庫、日本政策金融公庫からの資金調達を行ってきた実績とノウハウを有しています。次期テナント候補の事業計画書作成や金融機関面談への対策を適切に支援することで、審査不通過による契約破談リスクを低減し、確実な店舗の引き継ぎを実現します。

自社SNS等のネットワークを活用した開業希望者とのマッチング

札幌の店舗原状回復や居抜き売却をサポートするクウカン不動産の公式Instagramプロフィール画面

クウカン不動産では、飲食店専門のテナント仲介や開業支援を通じて、札幌エリアでの出店を希望する事業者や独立志望者のネットワークを自社で構築しています。

ポータルサイト等への公の掲載を行う前に、自社で保有する開業希望者リストへ水面下でアプローチすることが可能です。解約予告を出す前の段階からスピーディーに後継候補を探すことで、退去期日に追われない計画的な事業整理を支援します。

◇クウカン不動産公式Instagram
URL:https://www.instagram.com/kukan_fudosan?utm_source=ig_web_button_share_sheet&stkn=ZDNlZDc0MzIxNw==

まとめ:解約予告を出す前に、クウカン不動産へご相談ください

札幌のテナント原状回復費抑止や居抜き売却をサポートするクウカン不動産の公式サイトTOP画面

店舗の退去時に生じる原状回復(スケルトン解体)の費用は、適切な手順と交渉によって回避できる可能性があります。

しかし、十分な準備を行わないまま賃貸人へ解約予告を提出してしまうと、原状回復の免除に向けた選択肢が狭まってしまいます。「解体費用を用意するのが困難」「厨房設備を少しでも現金化して退去したい」とお考えの際は、公式な手続きを進める前の段階でご相談いただくことが重要です。

秘密保持を徹底した上で、現況の確認や最適な出口戦略のご提案を無料で行っております。札幌市内でのテナント撤退・居抜き売却をご検討中のオーナー様は、ぜひクウカン不動産までお問い合わせください。

Contact US
お問い合わせ各種サービスについてのご相談・ご質問、お見積もり依頼など、
どうぞお気軽に問い合わせください。
自治体や事業者の皆さまと共に、地域のさまざまな課題に取り組み、
活気ある地域づくりに貢献してまいります。
矢印
Whatsapp

WhatsApp